昔から国民総背番号制という名前のマイナンバーは存在していた。マイナンバーの歴史

オカルト
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みなさんはマイナンバーを持っていますか?

マイナンバーでは「預金口座の情報・健康診断の結果・納税の情報・通院記録」などなどの情報が一か所に紐づけることができる便利なカードとして有名ですよね。ってか実は昔から「国民総背番号制」というもので存在はしていたんですけどね。

私はコロナが流行る前から作ってしまったので、PayPayで2万円分のポイントもちゃんともらいました。

しかし、この制度を決めたのがあのみんな大好き河野太郎デジタル大臣なんですよ。あの明らかに日本人じゃない顔…知らない人はいないと思いますけどね。

今回はそんなことで、このマイナンバーとはなんなのかご紹介します。

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マイナンバーの歴史

2013年、衆議院の内閣委員会で、個人番号(マイナンバー)制度関連法案が可決されました。安倍内閣は確か2012年からだったので、ちょうど安部さんのときに可決されたんですね。

ちなみにマイナンバーが普及する前も、そもそも「国民総背番号制」というものがあり、国民一人一人にコード番号を付与するというものがありました。

80年代ごろに、脱税を防ぐために作られた「グリーンカード」というものもあったのですが、「個人情報を政府に握られる危険」を訴える「人権派」が反対して廃止されてしまいました。

米国でも今はそれが当たり前になっており、その番号がないと生活できないようになっているそうです。

マイナンバーと住民台帳

ってかそもそも、そういえば日本には「住民台帳」みたいなものが前からあったのに、マイナンバーというカタカナができてからみんな批判し始めましたよね。

私も免許を持っていなかったころに身分証がないため「住民台帳」というカードを作ったのを思い出しました。

ちなみにこれは住民基本台帳カードには顔写真入りと、顔写真の入っていない2種類が存在が存在しました。しかしマイナンバーカードができてから廃止されてしまったようです。

みんなが怖がっているのは、ようするにそれをデジタル化するためですよね。私もそれについては情報漏洩などのリスクがあるため懸念はしていますけどね。ってかもう別人の情報が紐づいてしまったり、漏洩はしているようですけど…。

しかし大臣がアイツときたらもう…。

河野太郎「マイナンバー制度を担当するデジタル大臣として、ケジメをつけるべきだと認識をしております。このため私自身の対応として、閣僚給与3カ月分を自主的に返納する事と致します」

3カ月分って、50万円程度。
人には厳しく自分には甘い事が良くわかる。
国民なめんな。 pic.twitter.com/ZPBxzRrz2K— umekichi (@umekichkun) August 15, 2023

実は日本はデジタル化が遅れている?

マイナンバーを持っていないのは日本だけ

そもそも欧米や中国など、他国はほとんどICチップが入ったカードを所有しているのです。

マイナンバーが怖いと言っているけど、事実もともと「住民台帳」だってあったわけだし、持っていないのは日本だけというわけ。

私もあの太郎は…などと思っていたけど、このように社会の仕組みが違ったってだけなんですね。

それをやろうとしているのが「デジタル化集中改革」ってわけ。まあそれが、別の記事でご紹介しますが「スマートシティ構想」にもつながるんです。

ドイツは個人番号管理はしていない

しかし、ドイツでは第2次世界大戦中にナチスが強制収容所でユダヤ人に番号を割り振って管理した負の歴史も影響しており、マイナンバー制度は実施していないそう。

ただ、ほかのイギリスやシンガポールではそういった制度があるみたいですね。

マイナンバーとマイナンバーカードの違いがあいまい

実はこのマイナンバー、作ってない人でもなんとその人の番号は自動的に付与されてしまっているわけなのですが、しかし、このマイナンバーとマイナンバーカードはっきりいって完全な別物なのです。

マイナンバー

社会保障と税の番号制度
すべての国民に「強制」された12桁の番号

→行政のデジタル化のため、6桁~12桁のランダムな暗証番号で厳重に管理されているもの(行政専用で使うもの)。分散して管理しているため一か所では管理していない。

マイナンバーカード

国民ID制度
「強制」ではなく「任意」で加入するカード

→本人が自分の証明にのために使う。マイナポータルという一か所に集約される。「PHR事業者」という民間企業が管理。

という違いがあります。

そもそも、この破棄違いを堂々と岸田がやっているんだから驚きました。

今日の閉会会見で、岸田総理がマイナンバーカードについて
「デジタル社会のパスポート」「改正マイナンバー法は『デジタルパスポート』を推進するもの」と明言
NHKはそれを綺麗にカットし、他の話を詳述報道した。https://t.co/OxnvcD71Jl pic.twitter.com/tiKRxaEgb7— Yurakusai (@yurakusai) June 21, 2023

マイナンバーで徴兵制が復活する可能性

先ほど説明した、マイナンバーとマイナンバーカードは全く別物なので、マイナンバーカードを返納したからと言って、徴兵から免れるわけではありません。

しかももし、戦時中でもマイナンバーカードと健康保険証と一体化した上で病歴などを紐付けていれば、体調が悪いから戦争には行けない、なんてこんな誤魔化しは通用しなくなります。

もしかしたら会社も今後、体調不良なんて偽りでやすめなくなるかもしれないですね?!

さらに、戸籍は 現在住んでいる場所を示すものではなく 家族関係を示すものなので徴兵には全く役に立ちません。

現在、住民票に健康情報を紐付けることが正当化できるかというとそれも無理ですし、そんな動きもありません。

そのため、徴兵制をするためにはマイナンバーが一番最適だというのも事実です。まあ、そもそも憲法を変えない限り徴兵は無理だと思うのでだいぶ先の話だとは思いますけどね!

デジタル大臣は河野太郎問題

本当なら、これだけで河野太郎のデジタル大臣辞任は決定的なはずなんですよ。政治が「理性」で動いているなら。

日本の政治は第二次安倍政権時代に「良識」を廃棄し、岸田政権で「理性」まで捨ててしまった。

失敗した者ばかり重用する。成功しようという理性的判断がない。https://t.co/voi0QsXljU pic.twitter.com/sDpBMlSPNQ— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) September 30, 2023

デジタル大臣はみんな知っている河野太郎ですね。
見るからにIT音痴そうなのに、なぜデジタル大臣をやっているのかいまだに不思議でならないのですが…。

しかもcocoaアプリの時だって、2年足らずで13億円もの損失を出しているわけです。マナンバー制度はいいとしても、もうちょっと人選を考えてほしいと思うのは私だけでしょうか。

それに、岸田の次の総理は太郎推しというではありませんか。
ってか政権の中にITに詳しい人が少なすぎるというのも問題なんですよね。

まとめ

個人情報保護法も改正しなければいけない、クラウド化するにしても予算つけなきゃいけない…など今後、日本のインフラをIT化するにあたり色々な問題が出てくることでしょう。

個人情報漏洩の問題もありますが、先進国に比べて日本はデジタル化が遅れているのは事実。

ムーンショット計画やスマートシティ計画など、デジタル化な社会に進む一方ですが、監視社会まっしぐらになるのもまた事実。

この先日本はどうなるのでしょうか…!

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