SIM2枚使いって実際どうなの?格安SIMを2枚同時に使ってみたメリットデメリットと感想

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みなさんはSIM何枚持ってますか?私は楽天モバイルとUQモバイルの2社を契約しています。
その理由としては一つのキャリアに依存せず、もし通信障害が発生した場合や、使い方によっては通信費を節約したり、通信制限を回避したりといったメリットがあるから。

そこで、この記事では私が使っている使い方と、2枚使うことのメリットデメリットをご紹介します。

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2枚SIMの使い分けとおすすめキャリア

私が使っているSIMは楽天モバイルとUQモバイル。
楽天モバイルは一カ月980円の最低料金を維持、UQモバイルは「くりこしプランM+5G増量(32GB)」プランで4,102円。

主にUQモバイルをメインで使っているのですが、楽天モバイルが3GBを超えなければ、またUQモバイルで通話をしなければ、全部で5,082円。
2枚合わせても約5000円で納めることができるんです。

節約になってるかは否、結論から言うと片方が何らかの形で通信できなくなってももう片方で保証が聞くので非常に便利です!

さらに私はスマホ2台もちなので、テザリングして電池がなくなる心配もありません。

まあ、月3GBも使わないって人は楽天モバイルだけでもいいと思いますけど…!


SIM2枚使うメリット

Comparison of a smart phones and a feature phone concept.

料金を安く抑えることができる

2枚持っていると、わりと料金を安く抑えることができます。
例えばデータSIM(電話番号なし)は、音声SIM(電話番号あり)とかね。

音声通話をよく利用する場合は通話料金が手頃な格安SIMと、
データ通信がお得な格安SIMを組み合わせることで節約することもできます。

通信障害にも対応できる

最近よく、auや楽天などで通信障害が起きたっていうニュースがありますよね。
こんな時に、通信障害が起きていない別のキャリアのSIMを持っていれば、通常通り通信ができるようになります。

楽天モバイルでは最近、2024年3月15日の午前5時ごろより、一部サービスやウェブサイトに繋がりづらくなる通信障害が発生していたが、15時25分時点の状況をもとにした最新発表というニュースもありましたね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/472e4769ebb09acf5a959d73eec70757206020d9

これはちょっと古いけど、2023年12月には11日午前7時すぎから西日本を中心に広い範囲で通信障害が発生し、au、UQモバイル、povoなどの自社の回線を使った携帯電話サービスが使えなくなったというニュースもありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231211/k10014284381000.html

それでなくても、通信会社によっては高所や地下で通信がつながりにくくなる場合があるので、待ち合わせなどの時にももう一枚別のキャリアのSIMを契約していると連絡を取ることができます。

データ通信をうまく使い分けて節約できる

地域や時間帯による最適化:地域や時間帯によってデータ通信がお得なプランを選択
通信速度や容量の最適化:別の地域や時間帯でデータ通信がお得なプランを選択。

など、こういったわけもできるというわけです。

料金を支払うのを忘れてももう一枚あると安心

これはほんとに自分もよくある話なんですよ。
実際自動引き落としにはなっているものの、金遣いの荒い人ならわかると思うけど
いつの間にか貯金が底を…

なんて時に引き落としできなくて止まっちゃったとかね。
ミニマリストらしからぬ、お恥ずかしい話で…。

わらか
わらか

そんな時にもう一枚あると、通信自体はできるから

次の給料日までにはなんとか維持できるっていう(;^ω^)

電話番号を使い分けられる

電話番号を使い分ける人は、主に仕事とプライベートを分けたいという人も多いのではないでしょうか。または、彼氏専用とかね。

あとは登録用と連絡用に分けるとか。
例えばオンラインでの登録や購入時に使用する電話番号と、個人的なコンタクトに使用する電話番号を分けることで、スパムコールや不要な広告からの連絡を管理することもできます。

通信制限を回避できる

一つのSIMカードで通話とデータ通信を行う場合、通信制限や速度制限がかかることがあります。
しかし、もう一枚SIMをもっていることで使い過ぎを防止したり、それぞれの制限を回避することができます。

わらか
わらか

たとえば、データ通信の速度制限がかかっても、もう片方ではデータ通信や電話は生きてるっていうねw

SIM2枚持っているデメリット

データ通信料が上がる

メリットと逆のことを言っていますが、うまく使い分けないと逆に料金が高くなってしまう場合も。

さらに、eSIMやSIMを2枚させない端末の場合、もう一台スマホが必要になります。
節約のためにSIMを2枚契約しても、端末にコストをかけていてはあまり意味ないですよね。

もちろん、前に使っていた端末があるなど、そもそも2台持っている人はSIMを使い分けることで節約にもなるよって話です。

使い分けが面倒に感じることも

仕事用やプライベート用とわけるのは便利ですが、その場合スマホを2台もっていなければいけません。または、eSIMに対応しているかSIMを2枚させる端末でなければ、同時通信は不可能です。

もし仮にスマホを2台持っていたとしても、常に二台持っていないといけないため、荷物が増えるというデメリットもまたしかり。

まあ、SIMを2枚させるようなデュアルSIMに対応している端末であればこの問題は解消することはできますが!

そういった面から考えると、使い分けないほうが幸せな面もあります。

データ通信のチェックが面倒

1枚なら一つのキャリアのアプリで確認すれば済みますが、2つあると2つのアプリをインストール、確認しない溶けないのでそこがちょっと手間なところでもあります。

スマホ2台持っておいて…と思うかもだけど、アプリを一つ増やすのもなんだか嫌だなと思う人は面倒に感じるかもしれませんね。

まとめ

SIMカードを2枚持つことには、通信費の節約や通信障害への対応、データ通信の最適化など多くのメリットがあります。

しかし、一方でうまく使い分けないと料金の上昇や管理の複雑さといったデメリットも考えられます。

個々のニーズや使用状況に応じて、SIMカードの利用方法を検討し、利点と欠点をバランス良く考えることが重要です。

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