最近テレビを手放したので、テレビの代わりになるかなと
AKASO プロジェクター 小型 DLPを購入してみました。
大画面で韓国ドラマや、nasneで録画したTV番組を見ようと購入したのですが…
結論、やはり部屋の明るさ、壁の質感など場所を選ぶ、結局コードが増えるので返品しました。
旅行やキャンプなどでも大画面で楽しみたい、という方にはおすすめのプロジェクターです。
今回は AKASO プロジェクター 小型 DLP の商品レビューとおすすめのプロジェクターをご紹介します。
デメリット
ケーブルが増えた
ミニマリストにあこがれている私にとって、ケーブルは天敵!
内臓バッテリーだから単体でも使えるかなと思ったら、そうでもありませんでした。

私は音響もこだわりたいのでスピーカーは愛用のBOSEで。
ちなみに使っているスピーカーは、最近購入したこちら。
結論、私が買ったプロジェクターだと
このコンパクトなプロジェクターに4本もつなげなければいけません。
そして付属の三脚だと、FireTVが重すぎて画像を垂直にするのが難しいことが判明…。
既存の三脚じゃ心もとないと思い、自分の持っているカメラの三脚につけてみたら…
穴のサイズが違うのか、きっちりつかずぐらぐらして全然ダメでした。
くるくる回しすぎたのか、取り外すときもなかなか取れずこれはやってしまった…と思ったけど、
しばらく回してたら取れました!そして無事返品(笑)
こんなんだったら普通にタブレットどかで見たほうがスマートだわ!と思ったわけで…。
いや、私のプロジェクターの選び方が間違ってただけかもしれませんけどね。
スマホから直接Amazonプライムなどを写せない
プライムビデオなどはスマホから投影できないので、このタイプのプロジェクターはFireTVスティックを購入する必要があります。
Android内臓のプロジェクターだとFireTVスティックがなくてもみれるのもあるそうです。
例えばこういうの
Androidのマークがあるものだと、Android TV 搭載ので
「youtube、Netflix、Amazon Prime Video」はデフォルトで使えます。
これだとFireTVのコードは減りますね!
自分もこういうのにすればよかったのですが、小型のものにこだわってしまったのでちょっと失敗しました…。
サイズにこだわらない場合だとこういうのもありかもしれませんね。
音響にこだわりたいならBluetooth対応に
また、音響にこだわりたい方はBluetooth対応のものを選んだほうがケーブル周りはもっとすっきりします。
Bluetooth対応でないものの場合、音声用のケーブルを直接プロジェクターにつなけれなければいけないからです。
先ほど載せた、Android TV搭載のものだとBluetooth対応なのでスピーカーも無線でつなげられます。
ちなみにBluetoothはこういうアイコンです!

三角形二つが→向いてる感じのアイコンがついている商品を選ぶことをお勧めします!
Bluetooth対応だからと言って、そこまで値段もかわらないのでご安心ください。
ルーメンやコントラストなど専門的な知識も必要
プロジェクターの場合、初めて聞く専門的な単語をしらないと購入に失敗する恐れがあります。
私も実際、ルーメンってなんぞやと購入するときはじめてネットで調べました。
プロジェクターを購入する際、下記の項目を注意点したほうがいいでしょう。
ルーメンとは
プロジェクター選びで特に重要なのが明るさ(ルーメン)です。
この単位「lm」が大きいほど明るく、くっきり投写できます。
外光の明るさや、いつの時間帯に見るのか、どんなコンテンツをみるのかなど仕様用途で考えるといいでしょう。
家庭用プロジェクタであれば1000~2000ルーメンが一般的です。
4畳なのか6畳なのか、部屋の広さも考慮するといいですね。
コントラスト比
画面の一番明るい部分 と暗い部分の差のことを表します。
この数字が大きいほど明暗の差が大きくなり、映像が鮮明にハッキリとした見え方になります。
ただ、人によって、部屋によっては見え方が違うので一概に数値がたかければいいとは限りません。
解像度
画像のきめ細やかさを示す値のこと。
解像度が低いプロジェクターだと小さい文字や細かい部分が潰れて見えづらいです。
例えば字幕が付いている映像だと、解像度が低い場合つぶれて見にくくなってしまいます。
フルHD(1920×1080)
WXGA(1280×800)
SVGA(800×600)
などの規格があります。
種類によって解像度が異なってくるのでそこも注意したい点です。
アスペクト比
プロジェクターから出力する解像度の縦と横の長さの比のことをいいます。
基本的に「ワイド(16:9)とスタンダード(4:3)」の2つが多いです。
ワイドだと主に家庭用、スタンダートの場合は業務用、といったところでしょうか。
一般化家庭で使う分には「16:9」あれば十分といえるでしょう。
見える位置や画面の距離
映像はプロジェクターと壁やスクリーンの距離が
遠くなるほど大きくなり、近くなるほど小さくなっていきます。
プロジェクターのレンズには「短焦点・超短焦点」があります。
置く位置などによってレンズを選ぶといいでしょう。
「超短焦点」おすすめ
部屋が狭くて壁の近い所でおきたい、という方には単焦点がおすすめです。
「短焦点」おすすめ
こちらはよくほかのミニマリストさんが使っているのをみますが、照明に埋め込むタイプになっていて
場所も取らず、動画コンテンツも直接YOUTUBEやAmazonプライム、ネットフリックスなどをみることができます。
色もホワイトで、インテリア的にもマッチしそうですね。
現状ではPC、ゲーム機、ブルーレイプレーヤー等のHDMI出力をWiFiでAladdinに入力するのは難しいみたいですが、2021年3月時点で、今夏発売予定で開発中と発表されたそうです。
接続方法
パソコンにつなぐ場合と、スマートフォンなどにつなぐ場合はケーブルが異なります。
PCにつなぐ場合
PC に接続する場合、主に[RGB] or [HDMI]の種類があります。
RGBケーブル HDMI


パソコンにつなぎ、電源を入れれば自然に投影されます。
iPhoneとつなぐ場合
iPhoneの場合、ライトニングケーブルのほかに変換ケーブルが必要となります。
変換ケーブルを購入すると、iPhoneの画面を映し出すことができます。
メリット
ここまでさんざんデメリットを書いてきましたがちゃんとメリットもあります!
価格が安い割に映像は綺麗で迫力がすごい
値段は24999円と小型なものでは安いほうですが、値段の割にめちゃめちゃきれいに映るじゃないですか(笑)
しかし、壁の凹凸のせいなのか若干ざらざら感もでてますね…。
私の部屋のように、平らではない、または白い壁ではないなど、白い壁がなくてもこういった専用のスクリーンをかえばもっときれいに投影することができます。
※著作権などの関係から一部ぼかしています
暗い所で投影した場合

明るい所で投影した場合

旅行やキャンプなど持ち運びには便利なサイズ
私が使っている5.4インチのiPhone12miniと比べてみました(笑)


なんとほぼ同じ!!厚みもiPhoneにまけないぐらいうすいです!
このプロジェクターの重さも210gと非常に軽いので、胸ポケットに入ってしまいそう!
旅行やキャンプの荷物の邪魔にならずに持ち運べます。
付属品で三脚もついています!
ちなみに内容物はこちら。

三脚もこのサイズに合わせてコンパクト!
テレビより全然場所取らなくていいじゃん!

ちなみにこういう箱に入ってきました


FireTVなどもつなげれしまうと重く、若干水平を保つのが難しかったです。
しかし、Wi-Fi接続で使用したり内臓のスピーカーだけで使うのであれば十分安定性はありますが、平らなところに置くことをお勧めします。
このプロジェクターはWi-Fi機能が搭載されているので、スマホをミラーリング、YOUTUBEを見ることはできます。
内臓バッテリーで電源に刺さなくても使用可能
内臓バッテリー
1.5-3時間充電不要
モバイルバッテリーとしても使用可能
4000mAh大容量内臓バッテリーのため、1.5-3時間充電しなくても映画を1本みることができます。
また、スマホの充電がなくなった時などはモバイルバッテリーとしても使用できるすぐれもの。
外出先や緊急時に最適ですね。
ただ、非常に残念なのが「USB2.0ポート」ということ…。
ちなみにこちらが2.0のケーブル


昨今ではUSBタイプCが主流だというのに…
また一つケーブルが増えました…


すみません、これはデメリットでしたね…。
おすすめプロジェクター
今回はプロジェクター初心者だったこともあり、選び方を失敗したわけですが…
プロジェクターを買うなら断然Android搭載のものをお勧めします。
理由は、FireTVなど外部の端末を買わなくてもいい、コードも減るからです。
また付属でスクリーンが付いているものも、部屋の壁を選ばないのでおすすめです。
1万円台で買える据え置き型のプロジェクター
2万以上のポータブルタイプのプロジェクター
ちょっと高いですが、Android搭載のものを買っておけば間違いないです。
ちょっとリッチな天井吊りのプロジェクター
こちらはほかのミニマリストさんも多く愛用している、天井に取り付けるバージョンのプロジェクター
それなりなお値段がしますが…スペースもとらず、照明としても使えるので一石二鳥です。
タイプも値段もピンからキリまであるので、お財布と相談しながら決めたいところですね。
1万円台で買えるものもありますが、失敗しないためにプロジェクター選びは慎重に!

ちなみに私が次買うなら、1万円台で買えるスクリーン付属の
据え置き型プロジェクターを選びます。
まとめ
いかがだったでしょか
今回はAKASO プロジェクター 小型 DLPについてレビューしてみました。
結局は、持ち運ばないならコンパクトでなくてもいいということ。
私の場合
ということでこのプロジェクターを選んだのですが、結局コードレスにならなかったので返品しました。
また、FireTVをもってないかたは別途購入しなければいけなくなるので、アマゾンプライムやHulu、ネットフリックスなどを見る場合は「Bluetooth搭載、Wi-Fi搭載、Android搭載」の機能が備わっているものがいいということ。
Android搭載でない場合、FireTVがないと著作権の関係でアマゾンプライム、Huluなどはみれませんのでご注意ください。
明るさや解像度なども重要ですが、テレビの代わりに購入しても、見たいものが見れないのではつまらないですよね。
FireTVをもってないかたはAndroid搭載のものをご検討してみてはいかがでしょか。
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