スターリンクが普及することで起こる問題

オカルト

近頃は水面下から国を狙ってくるような闘い方もあるようですね。
特に通信や電気系統などのインフラが止まってしまったらほぼ壊滅的になるでしょう。

そんな中、つい先日7月1日からTwitter障害やらKDDIなどの通信障害が多発していますね。
その裏では発電所などでもトラブルが発生。

そこで今回はスターリンクとはなにか、それが及ぼすいろいろな影響について深掘りしてみたいと思います。

 

スターリンクとは

2021年9月13日 スターリンクと業務提携

2021年9月13日ごろからスペースXの衛星ブロードバンド「Starlink」と業務提携しました。

山間部とか電波の届きにくいところを届くようにするというもの。
全国約1200か所から導入開始するということです。

2018年に初めて衛星の打ち上げに成功して以来、月数回のペースで一度に60基の衛星を軌道に送り込んでいて、現時点(10月のインタビュー時点)で1,700基程度が上がっています。最終的には数千基で地球全体をカバーする計画です。

https://career.kddi.com/andkddi/category/technology-service/21121501.html

またいついつから開始するというのは言われていないが、その開始が7月だったのかもしれません。

スターリンクで可能となること

12000機の衛星を打ち上げ、アンテナをたてるだけでインターネットが使えるようになります。
また現在では世界で10万人以上がベータ版を利用しています。

  • 全世界でインターネットが可能になる
    電波塔のない貧困の国など、インターネットの普及が遅れている国などでも通信ができるようになる
  • 山間部での電波を改善
    山や離島、海の上など電波の届きにくい部分でも圏外にはならなくなる

もし災害などで海底ケーブルが切断などされた場合でも、衛星なら電波が遮断されることも
ないかもしれませんね。


ただ、富士山が噴火した場合灰などの影響が出るのか、というのも気になるところですが…。
一斉に通信すると現在では繋がりにくくなりますが、そういうのもなくなるんでしょうかね。

スターリンクを利用する上で必要な経費

  • 通信費:12000円前後
  • アンテナ:60000円前後

の経費がかかります。(アンテナ高!!)
でもようするに面倒な回線工事もないし、申込時の待ち時間なども必要としなくなるわけです。

ただそれも、非現実的なのでおそらく衛生局などを立ててスマホにつながるような仕組みにするのではないかと思います。

スターリンクの通信速度

  • DL:50-100Mbps
  • 応答:50msec

ほどしかなく、ようするに4Gほどの速度しか出ないようです。
ちなみに「ないよりはまし」というベータ版のアプリもすでにあるそうです。

もしスターリンクが将来的に、もっと速度をあげたら今の通信企業などは全てこちらの方にもっていかれる…ということになるのでしょうか。

また、人体にも影響のある5Gなんかを将来搭載しちゃった場合、どのように使われてしまうのでしょうか。

必要な全衛星数

2021年9月の時点で約1700機を打ち上げ、2022年5月13日の時点で2500機を超えています。

今後の目標はスターリンク約12000機を打ち上げようとしています。

第二世代の打ち上げ基を含めればなんと
合計約3万機、または4.2万機

にもなるのです!!

また、地球全体をカバーするといっていますが、それを聞くと恐ろしさを感じるのは私だけでしょうか。
こんな人工物が、もし制御不能になって隕石のように地球に落下したらどうなるのか…。

というかこんなに宇宙を汚染してもいいものなのか。
また宇宙ごみの問題もあるというのに、そういうことは考えているのでしょうか。

スターリンクは地上からも見ることができる

スターリンクは高度約440kmへと投入され、その後550kmの運用高度へと移動します。

なんともうすでに、2019年11月時点で打ち上げられたスターリンクは鹿児島市で撮影されていました。

最近でも名古屋市内で撮影されていますね。

というか今後はもはや星なのか衛星なのか見分けがつかなくなりそうですね。
星を見ながら夜空が綺麗だな〜なんてお月見することもできなくなってしまうのでしょうか…。
衛星が映り込んでいる写真が当たり前になる世の中でいいのか!

スターリンクの問題

すでに毎週1600件のニヤミス事故発生しています。


また、

  • 空の画像が衛星の光で汚染
  • 天文学者たちの仕事を妨げる
  • 物体が互いに衝突してスペースデブリになる
  • 衛星が故障したら宇宙ごみが発生

などなど、さまざまな問題が起こることは一般人でも安易に想像できましょう。

また、もし衛星が宇宙船や宇宙飛行士と衝突しようとした場合でも
「衛星内蔵のステラスター」というもので回避するという対策があるらしいですが、
それこそ非現実的というもの。3万機以上分もそんなものを用意できるのでしょうか。

通信障害や電気系統などの影響

スターリンクの始動開始はいつ頃から、という発表はないですが2021年9月には業務提携しており、
2022年をめどに開始するというニュースもあります。

ちなみに最初に業務提携をしたのがKDDIだったため、今回のような障害が起きたと思われます。

そんな中、7月1日からTwitterの通信障害やKDDI関連の通信障害など、
電波障害が起こっていた一方、電気系統でも発電所などでトラブルが発生していました。

発電所などの事件は、7月1日からスターリンクが始動開始したとすれば少し日にちはずれるため、
関連性があるかは定かではないですが、少なくとも電気系統、しかも発電所なども影響を受けていた
可能性も十分考えられますよね。

6月29日 16時「郡山で最大9800戸が一時停電 電気設備にヘビ接触か」

6月30日 「福島県の勿来火力発電所9号機がトラブルで停止」

7月1日 「7月1日未明よりTwitterに障害」

7月2日 「KDDIの通信障害」

7月2日 「JERA 千葉火力発電所復旧へ 2日の火災で一部停止

通信は全て外資の問題

ご覧のように、通信キャリアごとの携帯基地局を見てみるとほぼ全てが外資系ということがわかるでしょう。

その上、auのような大手3代キャリアともあろう通信会社が、スターリンクなどと連携してさらに外資に持って行かれてしまうということになります。

ちなみに他の通信事業者もぞくぞくと衛星通信サービスに合意しているという事実もあります。

ソフトバンク
「OneWeb」、日本およびグローバルでの衛星通信サービスなどの展開に向けた
協業に合意しているそうですね。

楽天モバイル
衛星通信で全国エリア100%を目指す、衛星通信の米ASTと業務資本提携
2022年3月1日から2022年4月30日試験衛星BlueWalker3のうちあげ
(2023年から衛生とスマホが直接つながる?)

docomo
ドコモ、エアパスなど3社とHAPSの実用化に向けた研究開発を推進
衛星通信に対してはあまり情報がないが、衛星放送などのほうに力を入れているとも考えられます。

大手の会社がこのように海外と事業提携を結ぶことによる、いわばグローバル化が進んでいるわけです。
もしここで乗っ取られでもしたら、もしそれを悪用して攻撃でもされたらどうするつもりなんですかね。

軍事的に利用される問題

このニュースを見ればもうすでに軍事的に利用されていることがわかりますね。

というかすでにあちらの国では最先端技術を用いていた、ということになります。

ただ、もしこういう理由であるなら是非活用してほしいところですが、おびただしい数の衛星が、しかも地上からも見えるぐらいな距離に3万機以上もあると考えると恐ろしいですよね…。

まとめ

今回は、先日auの通信障害でも噂されていたスターリンクについてまとめてみました。

この衛星は山間部や海上など、電波が届きにくい場所でも届くようにできるという便利な面もありますが、将来は星空を眺めることができなくなる可能性もあると思うとちょっと残念です。

また、今は監視社会のためそういったことに利用されたり、悪意のある人が利用した場合”ヘイキ”にもなりうる可能性があるのでそこも懸念されますよね。

今後通信会社はどうなっていくのでしょうか…。

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