食糧危機の演出?!工場・森林火災や牛の大量死など世界で多発中

オカルト

2016年12月のダボス会議で2030年の世界の8つの予測というプロモーション動画を発表した。

その中の4番目に当たるのが「肉の消費量が減る」というもの。
さらに「10億人が気候変動で難民になる」といった内容がある。

ということはDSたちが私たちに肉をたくさん食べさせたくないということがわかる。

オランダは肉の輸出率がアメリカに次ぐ第2位の酪農大国である。
しかしオランダは農業や牛を地球温暖化の犯人とし、輸出を30%にすると発表している。

こういったことからも現在牛の大量死や食品工場での火災など、意図的に食糧危機を演出しているということがわかる。

今回はそういった気になるニュースやTweetをまとめてみた。

食糧危機を意図的に演出

牛のゲップに税金

地球温暖化は人間が巻いた自業自得なのに、昔からいる自然の牛や動物たちのせいにするなんて本当に世の中狂ってる!

牛の大量死

わらか
わらか

税金かけてもゲップはでてしまうから牛を殺処分ってわけですか。

2020年9月12日 ルイジアナ州 襲われた牛や馬や鹿、400頭以上が大量死
2022年8月19日 ダム底のぞくスペイン、メキシコでは牛が大量死
2022年9月6日:インドのグジャラート州で 50,000 頭以上の牛が死亡

魚が大量死

2019年~志摩半島、養殖カキ大量死
2022年8月22日:ポーランド国境の川で魚の大量死、原因不明
2022年9月18~19日:台風14号 大分県 養殖ブリ大量死
2022年9月20日:茨城県小美玉市の農業用ため池で魚が大量死

2019年〜志摩半島、養殖カキ大量死

2022年8月22日:ポーランド国境の川で魚の大量死、原因不明

2022年9月18〜19日:台風14号 大分県 養殖ブリ大量死

2022年9月20日:茨城県小美玉市の農業用ため池で魚が大量死

世界で多発している山や森林火災

2019年11月:ブラジルのアマゾン地域で森林火災
2019年末:オーストラリアで起きた大規模な森林火災
2022年7月22日:米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園近くの山林で大規模な火災
2022年7月30日:カリフォルニア州北部で森林火災
2022年9月9日:米西海岸カリフォルニア州の南部と北部で山火事

2019年11月:ブラジルのアマゾン地域で森林火災

2019年末:オーストラリアで起きた大規模な森林火災

2022年7月30日:カリフォルニア州北部で森林火災

2022年7月22日:米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園近くの山林で大規模な火災

2022年9月9日:米西海岸カリフォルニア州の南部と北部で山火事

食品工場の火災

ここ2〜3年前から食料関係の工場の火災が相次いでいる。
海外だけでも2022年の一年間で15件もあるのだ。

この異常な数を自然の現象と言えるだろうか。

最近では9月26日に世界最大の卸売市場が火災にあった。トマトの加工食品も来年は出荷が難しいかもしれない時に…。

さらにパリの小麦畑も、小麦不足だというのにどんどん焼かれてしまっている。

海外

2022年01月 ニューヨーク州ハミルトンマウンテンの家禽加工工場で火災
2022年01月 ルイジアナ州レコンプトの飼料工場で火災
2022年02月 テキサス州エルパソのボナンザ食肉会社で火災
2022年02月 オレゴン州のシアラーズフード工場で火災
2022年02月 ウィスコンシン州マウストンの肉加工工場で火災
2022年03月 アリゾナ州マリコパ郡のフードバンクが火災で焼失
2022年03月 アーカンソー州のネスレで火災
2022年03月 ウォルマートの流通センターで火災
2022年03月 メイン州ペノブスコットのジャガイモ加工工場で火災
2022年04月 カナダのシャーブルック食品加工工場で火災
2022年04月 カンザス州の穀物工場で火災
2022年04月 肥料工場で火災
2022年04月 カリフォルニア州サリナス食品加工工場で火災
2022年07月 ロシアのロストフ地域の小麦農場で大規模な火災
2022年09月 フランスの首都パリ世界最大級の生鮮食料品や海産物、肉類の卸売市場で火災

日本

2022年02月 新潟県村上市の米菓製造大手「三幸製菓」荒川工場で火災
2022年03月 岩手県八幡平市平笠の「コマクサファーム平笠繁殖農場」で火災 豚約7700頭死亡
2022年03月 沖縄県南風原町宮平の養豚場 親豚6頭と子豚30頭以上死亡
2022年06月 栃木県那須町の養豚場「ヒラノ那須農場」火災 約1500頭が死亡
2022年09月 大竹市東栄「ダイセル」工場で火災(ボイラーに石炭運ぶ設備)
2022年09月 マルハニチロ広島工場 火災(冷凍や缶詰などを生産)
2022年09月 愛知県犬山市の東洋紡犬山工場で火災(包装用フィルム製造棟)
2022年10月 山形市の食品工場で機械の一部が焼ける火事(ハンバーグを製造する機械)
2022年10月 秋田プライウッド向浜工場と新秋木工業の合板工場で火災(サイロに入っていた木材のチップ燃える)
2022年10月 銚子市長塚町6の車体整備工場から出火
2022年10月 静岡県焼津市のはごろもフーズの工場「バイオプラント」で火災(魚粉や魚油などを製造)

小麦不足で輸入が滞る

小麦不足と言われている昨今、1年間の食費平均負担額が7万円もアップしている。
その最中、ルーマニアで小麦を積んだ列車が脱線、さらにロシアの小麦農場でも大規模な火災が発生した。

2022年9月:ルーマニアにて小麦を積んだ列車が脱線

2022年07月 ロシアのロストフ地域の小麦農場で大規模な火災

現在の小麦の価格は4月時点では63円だそうだ。

日野自動車が生産停止

CM「トントントントンヒノノニトン」で有名な日の自動車の生産が停止した。

「地域のスーパーの配送などは、地元の中小零細トラック会社」が担っているわけだが、アドブルー(DEF)尿素添加剤が不足してくるような場合、中小のトラックから動かなくなってくる。そのため、スーパーなどの商品が品薄になるというわけだ。

ようするに尿素水が減るとトラックのエンジンが壊れた時に直せない。
トラックが動かせなくなると物流が滞り、スーパーなどに配送できなくなるため食料が減るのだ。

ディーゼル不足

日本ではそれほどディーゼルは普及していないが、欧米では現在ディーゼルの燃料が品切れで給油ができない状態が続いている。

ディーゼルは4Lで900円も値上がりしており、トラックの運転手の人たちは仕事ができない。
そのため荷物が運ばれず、アトランタ、ケンタッキー、ホクラホマ、ミネソタ州などの一部でこの状況が続いている。

ディーゼル燃料不足による影響のピークは2022年12月20日前後と予測。
アメリカ国内の社会が麻痺して停止、クリスマスのプレゼントも届かなくなる。

さらにディーゼルから出る黒い煙が環境に良くないということで、ディーゼルでもアドブルーという添加剤と混合し中和させる液体を注入することで中和させている。これは海外だけでなく日本も同様。

アドブルー(DEF)尿素添加剤はドイツが開発したものだが、それを入れないと新しいディーゼル車や乗用車は走ることができない。現在は10Lで2000円前後だが、長距離のトラックなどは必須なためこのアドブルーがなくなると物流が滞り、食料品もスーパーなどに届かなくなるため食糧危機につながる。

アドブルー(DEF)尿素添加剤とは
排出ガスをキレイにするために必要不可欠な高品位尿素水で常温で保存できる、無色・無臭の液体です。一部のディーゼルエンジン車に搭載されている「尿素SCRシステム」で使用します。
「尿素SCRシステム」は有害な排出ガスを浄化するシステムで、窒素酸化物という有害な物質と化学反応を起こして無害化しています。

天然ガスの高騰

日本はカタールと長期契約で毎年550万トンの天然ガスを輸入していた。
それを、ロシアのサハリン1、2のほうが安いからと言って契約を断った。

東日本大震災の時に個人的に日本に天然ガスを寄付してくれていたにも関わらず…。
そして現在、200万トン程度で激減している。

その一部をヨーロッパにも輸出していたわけだが、ヨーロッパ側も突然上限を設けると言い出したためカタールは激怒。

日本は親切にしていただいたカタールを裏切り、ロシアも現在他国との取引を禁じられているため天然ガスが高騰しているという。

さらに9月26日午前2時3分、同国のボーンホルム島の南東12カイリの海底で爆発が起きた。なんとノドストリーム1、2がある水深約70メートルの海底で起きておきており、機能は停止されていたがガスが海面に漏れた。

ロシアからの天然ガス輸入が2.5倍から3倍に増加しているわけだが、他国はそれが気に食わない。

ロシアの天然ガス輸入が途絶えたら日本は終わりなのだ。そのため節電要請が出ている。
しかし、ノドストも爆破されてしまった今、自国で開発していないため天然ガスを頼れるところがさらに減ってしまった。

さらにノルウェーに本社を置く世界最大の窒素肥料メーカー、ヤラ・インターナショナルは2022年8月25日、天然ガス価格の高騰を受け、窒素肥料の生産を縮小すると発表した。

窒素肥料は植物の生育初期に欠かせないもの。
その生産が縮小されるとなると、当然我々の食料もインフレとなり物価も高騰し食糧危機につながるというわけだ。

窒素肥料とは
窒素肥料の大部分はアンモニアが原料です。 アンモニアは大気中の窒素と水素を高圧下で反応させて作ります。 窒素は無尽蔵ですが、水素を作るためにはエネルギーが必要です。 今は天然ガスが主な原料です。

食糧難に備えて最低限の備蓄を!

農林水産省によると、大人2人の1週間分の備蓄食料の例は以下のとおりです。

  • 水2リットル×6本×4
  • 箱米4kg
  • 乾麺(うどん、そば、パスタなど4袋)
  • レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)
  • 缶詰(18缶)
  • 日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
  • 梅干し、のり、わかめなど
  • 調味料(醤油、砂糖、塩など)
  • インスタント味噌汁

上記を踏まえておすすめの備蓄食料をご紹介します。


見た目も可愛く、白米と玄米の2種類が入っており冷たいうどんや温かいうどんなど色々なアレンジで楽しめます。

災害時でもやっぱり欠かせないのがお米ですよね。

種類が豊富で日持ちもする詰め合わせセットがおすすめ。
何日も缶詰生活になる可能性があるので飽きずに食べられます。

干し芋も日持ちできるので保存食におすすめ。

まとめて買えるのもあるのでこれを複数買っておいてもいいかも。

自衛隊御用達の国防食なんていうのもあるようです。

美味しさは勿論、賞味期限が5年の長期保存であることや、軽量・コンパクトで備蓄しやすいということも、スタッフ内で好評の理由でした。

まとめ

今回は食糧危機につながる情報をピックアップしてみた。
森林火災もディーゼルの燃料不足も日本には影響がないように思うが、全く他人ごとではない。

スーパーなどでお肉や原材料がどこから輸入されているのか今一度見てみてほしい。
さらに、もし日本で大地震や災害が起こった場合、今後他国からの支援もできなくなる可能性もある。

ミニマリスト的観点からいえば、荷物は最小限に収めたいし備蓄もあまりしたくないところだが、そうもいっていられない世の中になりそうだ。

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