いつの間にか1日で6GB以上使っていた、なんて経験ありませんか?
私もそのうちの一人、ただちょっとだけネットやYOUTUBEをみていただけなのに!!
1日6GBも消費していたことがありました、最大では10GB使用なんてことも。
それは非常に怖いAPPやiCloudの自動バックアップが原因。
また、自動的に設定されてしまっている位置情報やWi-Fiの共有なども理由の一つ。
それらの設定をオフにし、さらにアプリ別などでモバイルデータ通信を
オフにしておくことで節約することができます。
今回はそちらの設定方法をご紹介します。
iCloud編
iCloudのモバイル通信経由でのバックアップをオフにする
同期しておくと大変便利なiCloudですが、これをオンにしておくと通信量がとんでもないことに。
ギガ(データ通信量)を一番使っていた原因がこれでした!!
設定を見直していると、なんとオンになっているではありませんか。
半月しかたってないのに20GB以上使ってしまい非常に後悔…。
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設定画面でアカウント名をタップします
- STEP
iCloudをタップします
- STEP
「iCloudバックアップ」をタップします
- STEP
「モバイル通信経由でバックアップ」をオフにします
- STEP
オンになっていたらオフにしてください
設定画面>ユーザー名>iCloud>iCloudバックアップ>モバイル通信経由でバックアップをOFF
アプリ別にモバイルデータ通信をオフにする
あまり必要のないアプリをオフにしておくことで、iCloud容量の節約にもできます。
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設定画面でアカウント名をタップします
- STEP
iCloudをタップします
- STEP
バックアップが必要ないと思ったアプリをオフにします
私は特に使っていないアプリをオフにしています
設定画面>ユーザー名>iCloud>バックアップしなくてもいいアプリをOFF
iCloudのバックアップをオフにする
こちらも設定してください、見落としがちですがモバイルデータ通信がオンになっているとGBやられます…!
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設定画面を開き「モバイル通信」をタップします
- STEP
「iCloudバックアップ」をオフにします
ここではモバイル通信のときのみ「オフ」に設定することができます。
最初は「オン」になっているとおもうので「オフ」に設定してください。
設定画面>モバイル通信>iCloudバックアップをOFFにする
APP編
Appのバックグラウンドをオフにする
ここもオフにしていないと、バックグラウンドで更新してしまうことになります。
GBを使ってしまう落とし穴(´ω`)
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設定画面を開き一般をタップします
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Appのバックグラウンド更新をタップします
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WiFiとモバイルデータ通信にチェックが入っていたら変更します
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WiFiに変更するか、またはオフにチェックを入れてください
設定画面>一般>Appのバックグラウンド更新>Wi-Fiにチェックを入れる
APPのアップデートをオフにする
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設定画面から「APP Store」をタップします
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モバイルデータ通信の「自動ダウンロード」をオフにします
設定画面>AppStore>モバイルデータ通信>自動ダウンロードOFF
位置情報編
位置情報サービスをオフにする
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設定画面を開き「プライバシー」をタップします
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「位置情報サービス」をタップします
※「位置情報サービス」が緑色表示のONになっていないと個別に選択する事はできません。
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位置情報を使わないと思うアプリをタップし、「許可しない」にチェックします
私の場合、例えば「Apple Watchの文字盤」「my楽天モバイル」「Ponta」「YOUTUBE」など位置情報はあまり使わなそうなものはオフにしています。
また、例えばコンパスなどのアプリに合わせて「次回、または共有時に確認」に設定底おいてもいいかもしれません。
設定>プライバシー>位置情報サービス
システムサービスの詳細と個人的設定
こちらの設定は位置情報を利用して周辺の状況を送信したり、ユーザーに有益な情報を受信したりするという機能の設定です。
階層が深いのであまり知られていないと思いますが、こちらも必要に応じてオフにすることで節約することができます。
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「システムサービス」をタップします
※「位置情報サービス」の一番下の方にあります
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それぞれ使わなさそうな項目をオフにします
設定画面>位置情報サービス>システムサービス>使わないアプリをOFF
項目 | 意味 | 私の場合 |
---|---|---|
Homekit | 家電製品を操作する、Homekitを利用する場合の設定 | Homekitを使っていない場合OFF |
iPhoneを探す | iCloudでiPhoneがどこにあるかを検出する、 iPhoneを探すを利用する場合の設定 | 無くした時のためにON |
Wi-Fiネット ワーク | Wi-Fiアクセスポイントから位置情報を得る設定。 | OFFにしても支障はないそうなのでOFF |
コンパスの調整 | 磁気偏を補正し、コンパスの精度を上げるため の設定。 | 地図アプリを使う時のためにON |
モーションの調整と距離 | モーションセンサーで、加速度・方位・移動距離・高度などの情報を正確な値に補正する設定。 | ヘルスケ系アプリの時に役立つためON |
位置情報に基づくApple Ads | Appleが配信する位置情報に基づく広告(Ads)の設定。 | 広告なんて不要なのでOFF |
位置情報に基づく検索候補 | 位置情報を利用し周辺の施設(飲食店・公園など)が検索に表示される設定。 | そんな頻繁に探さないのでOFF |
位置情報に基づく通知 | 指定した場所に到着した時などに通知する、リマインダー機能の設定。 | リマインダーで位置情報は必要ないのでOFF |
時間帯の設定 | メッセージや友達を探すなどで、自分の位置情報を共有する設定。 | 地図みても迷うので一応ON |
利用頻度の高い位置情報 | 利用頻度の高い場所やその日時を記憶し、ユーザに合わせたサービスを提供する設定 | 提供してもらわなくていいのでOFF |
iPhone解析 | iPhoneの状態や使用状況がAppleへ送信する設定。 | 情報を吸い取られるだけなのでOFF |
この近くで人気 | App Storeで周辺場所で役立ちそうなアプリを紹介するための設定。 | 一番いらないのでOFF |
経路と交通情報 | マップで経路や交通情報を表示する設定。 | 日本では対応してないようなのでOFF |
ステータスバーアイコン | システムサービスが動作するとiPhoneのステータスバーにアイコンが表示される設定。 | 一応に見えるようにOFF |
Wi-Fi編
インターネット共有をオフにする
ここをオンにしておくと、例えばペアリングしてある
iPadやMacなどにいつの間にか接続されていることがあります。
いちいちオフにする理由はBluetoothで接続していても、Wi-Fi扱いされアプリのダウンロードが
行われてしまう可能性があるためです。
オフにしておいたほうが無難です。
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設定画面を開き「インターネット共通」をタップします
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モバイル通信画面で「インターネット共有」をタップします
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インターネット共有画面で「ほかの人の接続を許可」をOFFにします
設定画面>インターネット共有>ほかの人の接続を許可
Wi-Fiアシスト機能をオフ
iOS9以降の機能ですが、Wi-Fi環境だと思ったらモバイル通信だったということもありうるのでオフにしておくのが無難です。
オフにしておいても、いつも繋いでいる家のWi-Fiなどは正常に接続できます。
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設定画面から「モバイル通信」をタップします
- STEP
モバイル通信画面の一番下の方にある「Wi-Fiアシスト」をOFFにします
※モバイルデータ通信の一番下の方にあります
設定画面>モバイル通信>Wi-FiアシストをOFF
まとめ
設定は複数ありますが、それぞれをOFFにしておくことで
少しでもモバイル通信の節約ができるので、最初は手間かもしれませんが
設定しておくことをお勧めします。
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